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6月のgente


 
すっかり梅雨空になり、
ようやく周辺が落ち着いてきた頃でしょうか。
花の仕事は季節労働者のようなもので、
10月から翌年6月中旬くらいまでは息つく暇もないほど
次から次へと慌ただしく過ぎていきます。
梅雨が終わる頃から10月の中頃までは
花を飾る人々も少なくて、
花の出荷も少なくて、
本当にゆったりとした日々になります。
市場でも他の花屋さんと言葉を交わしたりすることもあります。
 
  
ただ、そうしたときに、先々の打ち合わせが始まってしまい、
私も今、クリスマスのことやお正月のこと、
そして来年の母の日のことまで
考えていかなければならないような打ち合わせが続いています。
  
そして、日頃の忙しさにかまけて
数々のお誘いやお声がけに対して
失礼と知りながら無礼をしてしまっている方々に
ようやくご連絡をして、
ランチやお茶をご一緒したり、
展示会にお邪魔したり。
結局スケジュール帳は真っ黒になっていくのでした。
しかも分単位での予定になってしまっております。
 
でも以前のように本当に分単位で動くことができなくなってきてしまい、
これは、年齢のせいなのか、
疲れが溜まり過ぎてるからなのか、
筋力が落ちてしまっているからなのか、
とにかく、1日の予定をなるべく少なめにして、
夜は早めに家に戻って食事を作り、ゆっくりしたいと思っています。

  
花はいま、夏を迎える直前の花たちが勢揃い。
ある意味楽しい季節でもありますが、
水替えの手間も大変だと思いますので、
お手入れをあまりしなくても良いような亜熱帯地方の花やグリーンだけとか、
うまく生活の中に植物を取り入れていただけたらと思います。
  
   

 
  
 
 

2023-06-22
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