窓から気持ちのいい光が入ってきます。
この窓枠は、フランスのアンティーク。
自由が丘のデポーのセールで買い求めたものです。
もう13年くらい前のことです。
ある日突然、大きな窓枠を買って来たものですから、
当時のスタッフは全員目が点。
「これ、どーするんですか?」と
怒り口調で質問されたのを覚えております。
なんとなく店の中にいつもあったのですが、
気づいているお客様も少なかったようです。
また、イベント等でたびたび使っているのですが、
それとこの窓枠が同じものとは思われないようです。
あたらしい店に移転するにあたって、
この窓枠を生かしたい!というのが、
私の第一希望でした。
有効に生かされているでしょうか。
大好きなバラのクチュールローズチリアを入り口に。
は〜っ
良い香り!
外に出るたびに、素敵な香りに包まれます。
気持ちのいい光
初夏の花
気持ちがほんわりするような花がそろいました。
クレマチスとアスチルベとニゲラの実。
トルコキキョウとブルーベリー。
涼やかで、かつ濃厚で。
ナチュラルだけど、大人っぽい仕上がりになりました。
芍薬の千秋。
閉じてる時は赤いつぼみなのに、
開いた時はこんな姿に!
リピーターの多い品種です。
気温が高くなってきましたが、
初夏の草花が楽しい季節です。
店内をそっとのぞいてみて下さい。
バラがきれいで、、、、
バラがきれいです。
う〜んと背が高く、2.5メートルくらいあります。
みなさまに「どうやって持ってきたの?」と聞かれますが、
市場から自分の車に乗せて運びました、はい。
ジェンテで好評販売中です。
さて、夕べはほんとに久しぶりに観劇。
といっても、以前「吉祥寺散歩」公演の際ご協力させていただいた、
東京タンバリンの吉祥寺シアターにおける本公演で、
協力店としてご招待していただいたのでした。
東京タンバリン 『婦嶽百景-ふがくひゃっけい-』
5月18日(金)〜5月27日(日)
吉祥寺シアター
吉祥寺シアターも花を楽屋に運んだことは何度もあれど、
会場でお芝居を見るのは初めてでしたが、
こじんまりしていて、なかなか良い劇場でした。
そして、この公演、とっても面白かったんです。
舞台の使い方から、場面転換、話しの内容、
そして、出演者の方々のお芝居がとても上手で、
大変失礼ながら、正直なところ、ちょっと驚きました。
なにせ、朝3時起きでずーっと仕事をした後の、
夜7時半からの観劇です。
「寝ないようにしなくちゃ」とか、
「あくびを見られない席に座ろう」とか、
いろいろなことが頭を巡っておりましたが、
いやいや、あっという間の1時間45分でした。
考えさせられる場面あり、
大笑いしたり、
はっとしたり、
ほっとしたり、
ひやっとしたり、
そうそうと頷いたり。
気がつけば、お芝居は終わっていて、
大きな拍手をして笑顔の自分がいました。
東京タンバリンは人気のある劇団だとは聞いていましたが、
なるほど、これならば、、、と改めて思いました。
不思議なご縁で伺ったお芝居ですが、
とっても楽しくて充実した時間を過ごさせてもらいました。
あ〜 楽しかった!
そして、帰り道では大きなあくびを連発。
ふわ〜〜〜。
ああ、行ってよかったなぁ・・・・むにゃむにゃ・・・・と
ベッドに入った途端、大爆睡の夜でした。