花時間、2014春号。
2つの企画に参加しています。
一つは桜アレンジ。
昨年の桜の時期に撮影したものですが、
残念ながら、2ページ見開きが故に、
真ん中がノドで切れてしまい、ちょっと迫力不足。
う〜ん、現場ではとっても素敵だったんだけどなぁ。
もう一つの企画は、花束 How to。
花束の作り方。
花選びから、事前処理。
花の組み方はもちろん詳細に。
ひもの結び方、保水処理の仕方にラッピング3種。
ちょっとめんどくさい(ごめんなさい)企画ですが、
私のちょっと不思議な花束の作り方を、
この際みなさまに公開しちゃおうと思ったわけで。
できれば生徒さんがよく読んで理解してくれればと。
この数年、この作り方でブーケを制作しています。
フランスのシャンペトルや、
日本人が大好きブーケや、
昔からの方法や、
いろいろなことを経験して行き着いた「ジェンテ流」。
仕上がりはあくまでナチュラルに。
ぜひ、ご一読くださいませ。
「花時間」2014春号
掲載誌 『haru_mi』
栗原はるみさんの季刊誌「haru_mi」春号にて、
ジェンテをご紹介いただきました。
取材の当日は、はるみさんご本人もお見えになり、
撮影の合間にも、ジェンテの花たちもとても気に入って下さって、
バラやリースなどたくさんお買い上げいただいてしまいました。
小柄ながらパワーに満ちあふれた、
文字通り素敵な方でした。
なんといってもお肌の美しさったら!
「博多人形のようなお肌」って、
はるみさんの為にあるような言葉だわぁと思ってしまうくらい。
あんなふうにきれいに可愛らしくいられたら、
女性としては最高ですね。
送られて来た掲載誌を拝見したら、
なぜか私がとってもうれしそう!
きっと栗原さんが「うわ〜!」「すてき〜!」などと、
喜んで下さったのがうれしかったのかな。
なんだか照れくさいです。
他にも吉祥寺の素敵なお店がいっぱい紹介されています。
そして、お料理がおいしそう!
写真もとてもきれいです。
ぜひ、お手に取ってご覧下さいませ。
幸せの縮図
月曜日に長野まで。
数年ぶりになる堀木君のところへ。
信州は空が青くて太陽が近くて気持ちいい!
いつ行っても、晴天なのがすばらしい!
そろそろ花芽も出て来て、
品種によっては出荷も始まっていますが、
新芽の色がきれい!
このところ、ラナンキュラスやチューリップやアネモネや・・・
たくさんの春の花に見惚れてしまい、
すっかりバラの存在が私の心の中で希薄になっていましたが、
改めて見直しました。
やっぱりバラって素敵です。
堀木園芸の新しいバラ。
なぜかクォーター咲き(4つに割れる)ではなく、
3つに割れています。
花びらの細かさが、繊細さと豪華さを際立たせますね。
そして!
私の大好きな堀木父(堀木君のお父さん)の手も写っています!
堀木父の手、ほんとに素敵で、何度拝見してもほれぼれします。
ちなみに、私の近著「花の秘密」で、
バラの実を両手に載せた写真は、
この堀木父の手をお借りしています。
ごつごつしてて、手相の間にバラのシブが付いていて、
でもふっくらと繊細で。
男らしい素敵な手。
生まれ変わったら、
こういう手の男性と一緒に花の仕事をしたいです。
あ、生まれ変わっても、
花の仕事をするのか・・・
自分でも飽きれてしまいます。
このところ、たくさんの植替えや剪定などのおかげで、
しばらく堀木園芸のバラたちにお目にかかることが稀だったけど、
そのお休み期間に、
こんなに生き生きとした新芽や花芽をつける株になっていたんだな。
これからきっとたくさんの出荷が始まりますね。
私も少しずつ、店に並べるようにしようっと。
4世代が同居するそのお家には、
笑い声の絶えない、明るく光り輝く未来がありました。
ハウスの中のバラたちも、
その笑い声に包まれて、
楽しそうに背を伸ばし、
大きな花を開かせて行くのでしょう。
信州、伊那。
幸せの縮図がそこにはありました。