お知らせがとっても遅くなってしまいました。
12月15日・16日、福岡にまいります。
前回に引き続き、BBB POTTERSさんにてワークショップを行ないます。
今回は鹿児島睦さんの12回目!の個展の中のイベントの一環で、
山本ゆり子さんが鹿児島さんをイメージしたお料理のイベントがあったり、
珈琲が美味しく飲めたり、
クリスマスマルシェも行なわれて、
とっても楽しそう!
鹿児島さんのライブペイントがこの土日に行なわれるわけですから、
きっと本当に多くの方々がご覧になることでしょう。
私はジェンテからえっちらおっちら、たくさんの材料を持って行って、
(いや、もちろん宅急便で送っていますけれど)
みなさんに自由に壁飾りを作っていただこうと思っております。
リースやドアスワッグやガーランドなど。
鹿児島さんが動物や植物をお皿に描くように、
みなさまも自由な組み合わせで自由に作品をお作りください。
もちろん、そのためのアドバイスはいたしますし、
どうやったら自分の思い通りになるのかの方法をお教えいたします。
いくつかの見本をご覧いただいて、
それらをご参考にされても良いし、
思いっきり個性的なものをお作りになっても結構です。
ドライのユーカリやセンニチコウなどの花たち、
アートフラワーのオブジェ、
フレッシュなコニファー、
プリザーブドのベリーやアジサイなどなど。
「いくら何でもそんなに持って行くなんて、、、多すぎるだろ!」
というワンダーガールズたちの非難の視線(!?)を感じつつ、
これでもかこれでもかと荷物に詰め込みました。
たくさんの実ものや怪しい植物も入れました。
リボンや麻紐やラフィアももちろん。
でも、お薦めははなんと言っても、
鹿児島さんがこのワークショップのために焼いて下さった
かわいいオーナメントたち。
どこにも販売されないものだそうです。
だって、「このワークショップのために」焼いて下さったんですよ!
感激です。
じ〜〜〜〜〜〜〜ん。
ワークショップ自体は1時間半と、短い時間ですが、
私と一緒に世界でたった一つの作品を作って、
お部屋に飾りましょう!
あ、ペッパーベリーも少しお持ちしているので、
栗原はるみさんの本に掲載していただいたリースを作ることも出来ます。
ユーカリの実もお持ちしましたから、
エクラに掲載していただいたリースの小さめなら作ることが出来ます。
ぜひみなさまと楽しい時間を過ごしたいと思います。
お申込はBBB POTTERSまで直接お願いいたします!
今一番の楽しみはね。
飛行機の中で爆睡することです。(← おいおい!)
ワークショップ in 福岡 BBB POTTERS
ecla 1月号
「ecla」(エクラ) 1月号の「おもてなしの花あしらい」に、
アレンジメント5点掲載していただきました。
年末年始の人が集まる日に・・・という内容だったので、
クリスマスのドアにはリースを
大人のご夫婦二人だけのイヴの夜は
香り高いバラのみで濃厚な夜を・・・(意味深ですね)
そして、次のページはがらっと変わって、
お正月の清々しいアレンジメントを3点、ご提案しています。
美味しそうなお料理や、大人のこなれ感満載のファッションと一緒に、
「花」というカテゴリーが大きく取り上げられたことに、
私としては大きな手応えを感じています。
女性ファッション誌の中で、花はどうしても、
ショップ紹介やアレンジ紹介にとどまり、
しかも本の後半で扱われることが多かったのです。
今回、「haru_mi」でも「ecla」でも、
それ以外のアイテムと変わらずに扱っていただけたこと、
本当に本当にうれしく思います。
大きさとかページ量とかそんなことはどうでもよくて、
とにかく「花」というカテゴリーが、
女性ファッション誌のなかで、
お料理やスウィーツや、ましてやファッションとも引けを取らずに
扱っていただけたこと。
もうそれがうれしくてなりません。
ああ、今までいろいろな撮影をがんばってやって来てよかった。
伊勢丹イベントの最中に、半泣きになりながらリース作ってよかった。
今までだっていくらだって大きく扱われてたじゃない?
と周りからは言われていますが、
私の中では今回の撮影は、
ファッション誌の中で「花」というカテゴリーが、
今後の扱いに変化を起こし得る一端になったような気がします。
とても自分でおこがましいことを言っているのはわかっています。
それでもあえて、書き留めておきます。
きっとこの先は、今期待の若手の面々が、
すんなりとマイペースにのびのびと、
ファッション誌のトップページを飾るようになったりするのかもしれません。
そして、そういう時代がくればいいなと思います。
花だってファッションのようにトレンドがあって美しく、
お料理のように素材からそれを作り上げる職人までが神経を割いて
細かく手を入れ、美の先にある本来の持ち味を追求し、
ペットのように愛らしく呼吸して人生を全うして、
香水のように、香りで記憶の中にある心を動かし、
そしてなによりも、
花を買った一日は、特別な一日へと簡単に変化するんです。
「花」は、これからも私たちの心を永遠に潤してくれるのです。
・・・・・しんみり。