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diary

「私がずっと好きなもの」

ジェンテが始まった当初からのお客様で、
あれよあれよという間に、
吉祥寺を代表するような有名人になってしまった、
ギャラリーfeveの引田かおりさんが、
「私のずっと好きなもの」というご本を出されました。
 

 
 
いつも私のことをとても心配して下さって、
そして、いつもものすごく応援して下さる方です。
 
なによりも花が大好きで、
花を飾ることによる空気の変化や自分の心の置き所を、
きちんと理解されていらしゃるので、
とても素敵だなぁと思っておりました。
 
 
そして、まだ発売前のこのご著書を拝見して、
その思いはますます強くなりました。
 
 
本当の意味ですべてを見せて下さったご本です。
こんなに見せて下さって、ほんとうにいいの?って思うくらい。
 
でも、そのまじめで正直なところ、
そしてご著書の中にもあった「相手を思いやる心」を持ちながら、
「見返りをいっさい期待しない」という部分が、
多くの人を惹き付けてやまないのでしょうね。
 
 
私のブーケも載せて下さっています。
 

 
写真はなんと「山本ゆり子さん」という、
大変贅沢な1冊です。
 
 
 
 
そして、そのご著書の発売記念の展示会が、
2月27日(金)〜3月1日(日)まで行なわれます。
 
もちろん、場所はギャラリーfeve。
 
 
 
楽しみです。
 
 
 
 
 

2015-02-25 | diary, 出版物

家庭画報3月号

お知らせすべきことがたまりにたまっております。
 
まずは、とても遅くなりましたが掲載誌のお知らせを。
 
150130_cover1-thumb-204xauto-5587.jpg
 
家庭画報3月号。
 
「プレミアムローズを我が家に」の特集で、
アレンジメントを2点掲載していただきました。
  
 
 
まずは、ローズマートの青山さんが作られている
「シェリル」。
 

 
大好きなバラです。
このバラをいけるとき、
いつも青山さんがうつむき加減に微笑んでいる姿が頭に浮かびます。
 
もの静かでたおやかなのに、
実はかなり存在感があるところが似ているのかな。
 
  
 
 
そして、もうひと作品は増田さんの「フェアビアンカ」。
 

 
増田さんのまじめな性格がそのまま花にあらわれているようです。
香りが良くて、花が大きくて。
でも、自由さは残っていて、優しい。
 
   
 
たまたま先日、増田さんのハウスにお邪魔しました。
  

 
バラのハウスとは思えないくらい美しい、
理路整然とした通路。
   
 

フェアビアンカの色変わり「フェアビアンカ ピンク」を発見!
 
来年以降、少しずつ出荷が始まりそうです。
  
  
 
 
 

 
 
イケメン3人と一緒にバラを愛でるひととき・・・
  
あら? 
ハウスの中でバラを見ている時の方が心ときめくのはなぜかしら?
 
 

2015-02-25 | diary, 出版物

香川イベントご報告

毎日が文字通り矢のごとく過ぎてまいります。
 
大変遅くなりましたが、
香川県高松市「GARDENS」さんでのイベントのご報告を。
 
「GARDENS」さんは、ガーデンデザイナーでいらっしゃる
宮本里美さんを中心に、お庭の設計や施行や植栽などを
女性ばかりのスタッフでやっていらっしゃいます。
そして苗ものや素敵な器、ガーデングッズなどの販売を、
このショップで行なっていらっしゃいます。
 
ショップの入り口はこんな感じ。
 
IMG_2709.JPG
 
 
こちらは事務所の入り口。
 

  
ここはフランス?
またはベルギー?
と思ってしまうくらい、
ショップも事務所もご自宅もなにもかもが、
本当に素敵で、かなりうらやましかったのでした・・・
 
 
 
さて、まずは「GARDENS」さんを
「petit gente」にしてしまおう!ということで、
宅配便で送っておいた、私が選んだ花たちを
箱から出して水揚げし直して。
 
さらに宅配便で送っておいた花瓶たちに
きれいな水を入れてから、ようやく花を入れてディスプレイ開始です。
 
 
切り花を並べてみれば、
これまたさらに素敵な・・・
 

 
あら?
ここはフランス?
IMG_2703.JPG
 
または、
ジェンテ?
 
 
 
なんだか窓枠もテーブルなどの家具類も、
なんとなく私の好みのものばかり。
 
そんなわけで、私が選んだ花たちとはぴったりマッチ。
 
 
 
そして、翌日は高知からまるふく農園さんにもご参加いただき、
 
 
 
ハーブの苗を販売していただいたり。
 

ワークショップ用に、
オーガニックハーブの切り花をご用意いただきました。
 
その数、な、な、なんと、
500本!!
IMG_2714.JPG
 
こんなにたくさんの中からお好みのハーブをお選びいただき、
私がご用意した草花たちと合わせて、
初日はブーケ制作。

 
右はデモンストレーションで束ねた、
ラナンキュラス「シャルロット」のブーケ。
 
左がハーブと春の草花たちのブーケです。
 
  
 
大勢の生徒さんがそれぞれ工夫を凝らされて、
ハーブや花たちと格闘 (?) しつつ、
香りに癒されて、どんどん笑顔になって行くのを拝見して、
本当にこのオーガニックハーブの力は偉大だなと思いました。
ブレイクタイムには、
私の大好きな、まるふく農園さんの「お花畑クッキー」と、
宮本さんがブレンドして下さった「お花畑ティー」。

  
 
 
あちこちから素敵な香りがして、
幸せな空間に包まれました。
 
 
 
  
  
 
翌日はアレンジメントのワークショップ。
ビオラの苗とオーガニックハーブ、そして春の草花を、
一つの器にアレンジメント。
  
 
出来上がりの作品をテーブルの中央に並べたらこんなに素敵でした!

  
 
 
 
両日とも、ワークショップの合間に、
少しだけトークの時間があって、
私が思う花のことや、
切り花の生産者さんのことなど、
ぽつりぽつりと語らせていただきました。
 
なるべく楽しい話しをセレクトして話したつもりでしたが、
なぜか、話し終わると、
宮本さんが泣いている・・・・?
スタッフの方も泣いている・・・・・??
あれ?
生徒さんも泣いている方もいる・・・・・?????
 
 
 
あまりに話しが退屈で、あくびを我慢しての涙か?
それともこの鈍感なワタクシが、
なにか言葉にしてはいけないようなことを言ってしまって、
皆様の繊細な心を傷つけてしまったか?
 
 
 
仰天していると、
「感動したのよ、涙が出ちゃうわ!」と、
あくまで女らしい宮本さん。
 
 
 
 
今の話しのどこが感動ポイントで、
どこが涙ポイントなのか、
なにがなんだかさっぱりわかりませんが、
みなさまの心に少しでも印象に残るようなお話が出来たなら、
「切り花を買ってみよう!」というお気持ちにもなっていただけて、
業界のほんのハシクレ、お役にたてたのでしょうか。
 
  
 
 
 
香川の皆さんはほんとに素敵な方ばかりで、
受け取る力がとても大きくて、
私が投げかけたいろいろを
何倍にもして受け取っていただいたようです。
   
 
明るく笑って、素直に理解して、
自分なりに工夫するという術をご存知の、
素敵な大人の女性の集まりだったと思います。
 
こんな素敵なお客様たちは、
みなさま宮本さんのお客様なのですから、
宮本さんのお人柄がそういう方々を集めてしまうのでしょうね。
 
 
 
途中一度、仲卸の社長さんにお願いして切り花を送っていただき、
追加したにもかかわらず、私が帰るときはこんなに花が少なくなっていました。
 

  
(おいおい! ガラスに映ってるってば!)
   
 
 
だって、だって、
たくさんブーケ作ったもん!
 
そうです、たくさんのブーケのご注文をいただきまして、
お稽古の合間に、もう覚えてないくらい花を束ねました。
 
  
 
今回、ワークショップにご参加いただいた皆様、
ブーケのご注文をくださった皆様、
本当にありがとうございました。
 
宮本さん、GARDENSのスタッフの方々、
いろいろ助けていただいて、
そしてなにより、こうした機会を与えて下さって、
本当にありがとうございました。
  
 
 
 
それから、それからね。
 
香川の人たちは、本当にみんなうどんが大好きなんですね。
 
私も2回うどんをいただきました。
美味しかった〜
食べた後は、幸せだった〜
  
 
 
また機会があれば、ゆっくり香川県を楽しみたいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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