2015年4月号より偶数月のみですが、
「家庭画報」の表紙を担当させていただくことになりました。
4月号は桜がテーマ。
表紙のアレンジは通常と視点が違うこともあり、
表現の仕方がなかなか難しく、
今後、チャレンジ&お勉強が必要であると感じています。
どうぞ、あたたかく長い目でお見守りくださいませ。
このところ、刺激的な出合いが多く、
それがすべて年齢期に私の先輩方にあたります。
花とは全く関係のない世界の方々ばかりでですが、
みなさまそれぞれの分野で、第一線でご活躍中。
愛溢れる丁寧な作業の結集のような場面を何度もかいま見て、
私ったらまだまだひよっこだったと反省の日々です。
でも、たくさん力をいただきました。
みんな笑顔が素敵で、努力家なのに、器が大きくて優しいの。
あんな女性になりたいと、お手本が多すぎて迷ってしまいます。
毎日が新しく始まって、
日々、勉強なのだと、心から思います。
家庭画報4月号
花束抱えて、彼のもとへ!
青山ランジュパースさんでのイベントのご報告です。
春浅い小雨の中、大勢のお客様にお越しいただきまして、
まことにありがとうございました。
途中、花束を追加したりして、
私が不在の時間にお越しいただいた皆様、
お会いできず残念でした。
「ランジュパース」の言葉通り、
(「L’ange passe =天使の通り道」)
店内にのんびりした空気が流れ、
目に見えぬ天使たちが飛び交う昼下がりに、
春のブーケを連日10点ほど展示販売させていただきました。
即、売れてしまった花束もあり、
なかなか写真をゆっくりは取れませんでしたが、
私にとっても本当に特別な時間となりました。
オーナーのオリーブさんが今回のために作って下さった、
特製ランチのメニュー。
美味しすぎました・・・
というわけで、画像無しです。
だって、美味しすぎて、黙々いただいてしまったから。
ゆったりした時間と温かい空気の流れる中、
今回のイベントのタイトル
「春あさき、花束」に続く言葉を、
俳句か短歌で詠いましょうということになりました。
まさに大人の遊びの時間とでも言うのでしょうか。
バターが入ってないのに甘くて美味しいケーキのデザートと
スペシャル美味しいお紅茶をいただきながら、
しばし、みなさま頭をひねらせました。
会期中、みなさまに詠んでいただいた詩から、
オリーブさんが選出されたものが、
ランジュパースさんのブログに掲載されております。
みなさま瑞々しく、
輝くような詩をお詠みになったので、
びっくりしたり、うれしかったり。
中でも、ランジュパースさんのお客様で、
とてもチャーミングな女性が詠われたのが、
「春あさき、花束抱えて、彼のもと」
という一句。
そんな!
ストレートに!?
「彼のもと」???
「きゃー!」という大騒ぎになって、
「彼って誰よ〜?」と質問攻めに合って、
ご本人が大笑い。
ご一緒にお食事をなさった方々も私たちも、
つられてみんなで大笑い。
天使たちの笑い声も混ざりながら
ランジュパースさんの店の中にこだましていました。
また、いつの日か、この素敵でスペシャルな空間に、
花を飾らせていただけたらと思います。
お越しいただいたみなさま。
そして、オリーブさん、
本当にありがとうございました。
春あさき、花束
昨年もご好評いただいた、
青山ランジュパースさんにてイベントを行います。
「春あさき、花束」というタイトルなの。
いや〜ん!
ステキ!!!
はっ!
タイトルだけで盛り上がってしまいました。
しかし!
今年は、ランジュパースのオリーブさんから
テーマをいただいていて、
それを私が具体的に花束にして行くという・・・
…雄しべという青いハリネズミ
…緑色の管を持つジャネット
…カッサンドルへのオード
は?
なんですと??
もしやこれは、
超難関問題なのではないですか?????
とほほ・・・・
大丈夫か、わたし・・・
と思うと同時に、
オリーブさんのこの知識の深さに脱帽です。
フランス、フランスって、最近異常にフランスブームですが、
こんな風に根底から理解して、自身の人生に反映させている、
素敵な方はそうは多くはいないのではないでしょうか。
そんな素敵な先輩にお誘いいただけることを、
本当に幸せに思っています。
それにしても、
それにしても。
果たしてこれらの問題は期日までに解けるのか!?
出来る限り、想像の翼を大きく広げてみます。
(想像だけで押してみるという強硬手段)
期間は3月1日(月) から3日(火)。
私は1日はおそらく終日会場におります。
2日、3日は前日のブーケの売れ行き次第?!
というわけで、
3月1日(日)、吉祥寺の店はお休みいたします。
ごめんなさい。
とにかく、わたし、
ガ・ン・バ・リ・マ・ス