ご連絡が遅くなりましたが、
以下の日程で夏休みをいただきます。
8月3日から8月20日までお休みをいただくことにしました。
その間、仕事はあるので店を出入りはしますが、
今年は思い切って基本的にきちんと休もうと思います。
本当はコロナの影響もあり、
もっともっと働かなきゃいけないのですけれどね。
でも、自粛期間中も働き続けていたので、
ここらでちょっと自分時間を持とうと思います。
また秋からは張り切って大好きな花の仕事、頑張ります!
感染拡大していますので、
どうぞお元気でお健やかにお過ごしください。
あっという間にたくさんのご依頼をいただきました。
ありがとうございました。
2日間とも予定数を上回ってしまいましたので
締め切らせていただきます。
またスケジュールを見て、花便りの設定をいたします。
本当にありがとうございました。
6/4 18:45
梅雨も間近になりました。
緊急事態宣言も解除され、
少し気持ちがゆったりしてきたところでしょうか。
市場も真夏直前の夏の花々が出揃って、
そよそよと気持ちよくなってきました。
✳︎このブーケが届くわけではありません、イメージ写真です。
6月の「gente 花便り」は初夏の枝物も含めた
グリーン中心の気持ちの良い花束でお届けする予定です。
6月からレッスンが始まりましたので、
日程が少なくて申し訳ないのですが、
《 ご到着日 》
6月13日(土)ご到着 締め切りました
6月14日(日)ご到着 締め切りました
ご都合の良いお日にちをお選び下さい。
《代金》
2パターンご用意します。
今回、少し背丈が長くなります。
そのため箱が大きくなりますので、
前回より花の数が少なくなる場合があります。
A ブーケ(送料込み) 5,000円(税別)
B ブーケ(送料込み) 10,000円(税別)
ただし、地域によってプラス料金が発生いたします。
代金の合計に消費税をプラスした金額をお知らせいたします。
詳しくは「gente 花便り」につきまして をご覧ください。
✳︎現在「花便り」では、送料や代引き手数料を
サービスさせていただいております。
これは過去に類を見ない非常事態を鑑みて、
私からの皆さまへの励ましの意味を込めております。
ご注文はメールにてお願いいたします。
info@gente.jp
以下の項目をご記入ください。
⚪︎ お名前
⚪︎ ご住所
⚪︎ お電話番号
⚪︎ メールアドレス
⚪︎ 金額をお選び下さい。
A: 5,000円
B; 10,000円
⚪︎ お届け日 6/13(土) , 6/14(日) お選び下さい。
⚪︎ お時間帯は季節柄午前中のみにさせていただきます。
✳︎中国四国地方,北海道,九州は
午前着ができない地域がございますのでご相談ください。
⚪︎ なるべく多くの方にお送りしたいと思いますが、
自分で作れるであろう数を超えてしまった場合は、
お断りすることがございます。
先着順とさせていただきます。
⚪︎ 花便りは私が市場で仕入れた花をおまかせで束ねたブーケをお届けします。
花の細かい内容のリクエストはお受けできません。
細かなリクエストがある場合は
別途ご注文としてお受けしましのでご相談ください。
《配送方法》
ヤマト運輸のコレクト便(代引き)でお送りします。
お振込をご希望の方はおしらせください。
ただし、事前の振込の確認が必要です。
《 お支払い方法 》
原則的にコレクト便(代引き)を基本とします。
代引き手数料はサービスさせていただきます。
ただし、プレゼントにされるなど場合や宅配ボックスに入れたい場合など、
特別な場合は事前にみずほ銀行へのお振込をお願いいたします。
詳しくは「gente花便り」につきましてをご覧下さいませ。
できる限りご自宅での暮らしが豊かになるような、
爽やかで風を感じられるようなブーケにする予定です。
✳︎このブーケが届くわけではありません、イメージ写真です。
毎日の暮らしを少しでも明るくするために、
今こそ花の力を借りて空気に変化を起こし、
深い呼吸ができるような環境づくりを進めたいと思います。
同時に「生花」は、
目で見て、香りを嗅いで、触って、花の開く音を聞いて、
体で感じることのできる生き物です。
自分以外に呼吸しているものがある空気感。
自分が動いた瞬間に風と共に感じる香り。
毎日の花の変化。
花瓶の水を取り替える時の水の気持ち良さ。
五感を研ぎ澄まして、
心地よい空気に包まれて、
毎日を健やかにお過ごしください。
2020-06-04 |
ご注文,
gente 花便り,
diary
3月から続いたコロナウィルスによる大きな被害。
そして、思いも掛けない緊急事態宣言。
6月1日、様々な部分で解除となり、
少しだけ開放感を味わっている方々もいらっしゃるでしょうか。
今回このような事態の中で様々なことを思い、考えました。
記録的にブログに書き綴っておこうと思います。
✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎
2月末くらいからかなりの緊張状態が続いた東京。
2月に2019年度のレッスンを全て終えた私は、
3月にさまざまワークショップを予定していて、
自分でもかなり楽しみにしていました。
3月に入るあたりからいよいよ危ない状況になってしまい、
そして、本格的な緊張状態になって、
私は全てのワークショップを諦め、
店も完全に締めてゆっくり休もうかとも思ったのですが、
突然にむくむく湧いてくる私の正義感がそれを許さず、
「こんな時こそ、花だわ!」と一人息巻いて、
兼ねてから構想のあった
「gente 花便り」を実現すべく動き始めたのでした。
学校が休みなり、お子さんたちやお孫さんがおうちにいる中で、
殺伐とするかもしれない日々の中に、
美しくて呼吸しているものがあるといいなぁと思いました。
フッと目を挙げた時に、毎日変化しているもの。
そばを通り抜けた時、ふわっと香りが立つもの。
そんなものがそばにあるといいなぁと。
そして、3月20日から「gente 花便り」を始めました。
最初は「こんな時に花?」って思われてしまうのではないかと、
戦々恐々としておりましたが、
蓋を開けてみれば、3日間の配送日は、
ネットで募集を始めてからわずか20時間くらいで
予定数量をはるかに超える事態になっていました。
それから毎週、毎週、合計5週間続いた「花便り」。
そこから母の日へ突入し。
母の日も今年は多くの方が「会えないから」という理由で、
早くからお問い合わせをいただいておりました。
一斉にお受けした例年の倍の量の予約枠は、
たった1日で埋まってしまいました。
そのあとも、ご注文をたくさんいただいております。
花って、本当に素晴らしいパワーを持っているんだと
改めて思いました。
4月中旬くらいから、他の花屋さんたちも
花贈りを始められたところが多く、
そういう意味でも市場はとても活気立っていましたので、
三密にならないよう、
私は誰よりも早く市場に行って、
そして、誰よりも早くそこから立ち去る必要がありました。
自分を守るためでもあり、
私のわがままに付き合って手伝ってくれる増田さんのためでもあります。
いつも以上に睡眠時間が足りない、
緊張状況にあった数ヶ月でした。
そして、それは今でも続いています。
市場と店と自宅の3角形を常に行き来しているだけの私は、
緊急事態宣言中も、
睡眠時間の短さと常に緊張しているという環境以外は、
何も変わらない毎日で、
唯一違う点があるとすれば、
レッスンができない状況だったので
生徒さんとお会いできないことだけでした。
6月からレッスンを再開します。
ひとクラスの人数を半分にしました。
その代わりレッスンの回数は倍になりました。
また、クラスによっては事前の動画配信で、
課題の説明と作り方、花の解説などをすることにしました。
それを見てきていただいてから、
当日レッスンに望むことで、
1回のレッスン時間を少し短くさせていただいています。
全てのクラスではありません。
動画では説明できない内容のクラスもあるので、
その方々は
4月から始めるべくせっかく作ったクラス編成を
全てやり直さなければならず、
この目に見えない仕事量の多さはなんだろうと、
自粛している皆様を羨ましく思ってしまった時すらあります。
Withコロナ とか Afterコロナなどと聞くようになりました。
私もヨーロッパのロックダウンを聞いた時から、
コロナが収束しても以前のようには戻らないだろうと思っていました。
コロナに感染した方や亡くなった方には心からお悔やみを申し上げます。
エッセンシャルワークに関わって来た方々は、
様々なところで辛く嫌な思いをたくさんされたことと思います。
でも、新しい時代が来たと思いましょう。
そうした時代を経て、
仕事に対する思いや家族との絆が
変わって来たことは確かだと思います。
ご自身にとって大切なこと、
なくてはならないこと、
実は必要なかったこと、
色々考えることがあったことと思うんです。
花への思いも変わって来た方もいらっしゃることでしょう。
私も色々考えました。
私は「gente 花便り」の花束を束ねている時、
皆様からのメールでのメッセージを拝見しながら、
お一人お一人の環境や思いを想像していました。
そして、その時間が私にとってはかけがいのないものであると、
改めて気づかされました。
ある意味、幸せな日々でした。
どんな時でもどんなことがあっても、
生産者さんが花を作ってくださる限り、
私は花をアレンジしていきたいと思います。
店舗販売は時々オープンディを設けて。
ネットでの個々のご注文にはなるべく応えられるように。
レッスンは今までのように。
時々生産者さんの圃場を見学させてもらって。
ごく時々、イベント的な外仕事があれば。
要するに今ままでのやり方が自分に一番あっているようです。
そして、もう一つ大事なことは
無理をしないこと。
そうやって、私は体が動く限りは
花の仕事をしていきたいと思いました。
新しい日々の中で、価値観や思い込みが大きく変わっても、
私の花に対する思いは変わりません。
ウイルスと上手に付き合いながら生きていく。
それが今、求められる一番大切なことかと思います。