初夏の草花がいっぱい届いています。
山オダマキ
ほたるぶくろ
いかりそう
アキレア
くがい草
野あざみ
などなど・・・・・
携帯画像なので、
きれいに撮れません、ごめんなさい。
枝ものもたくさんです。
梅花ウツギ
薮でまり
スモークツリー
房すぐり
などなど・・・・
花好きにとっては、ほんとに楽しくて、
わくわくする季節なのですが、
こういうときに限って、
あまりイベント的なことも少なくて、
日々は淡々と過ぎていきます。
湿度がぐっと上がる前に
ぜひ、お家に花を飾ってみていただければと思います。
日本原産の楚々としているのに存在感のある、
かわいいかわいい花たちを
ぜひ、ご覧になってくださいませ。
携帯画像があまりきれいでないと言えば・・・・
最近のお客様の携帯電話の傾向として、
iphonやスマートフォンにされている方が多く、
お撮りになった画像を拝見させていただくことが多々あるのですが、
なんともうらやましいくらいに美しく、
まるで、一眼レフのカメラで撮ったのではないかと
見まごうものも多いのですね。
先日も、3月まで学生だったというお若くてかわいいお客様と、
携帯画像についてたくさんお話しさせていただく機会があって、
お客様の iphonをいろいろ見せていただきました。
こんなことができるの〜?
あんなことも〜?
と、驚いているばかりの私に、
細かく親切にいろいろ教えてくださる彼女は、
以前からジェンテを見たいと思っていて、
いつも会社帰りが夜の11時くらいになってしまって、
今日はお休みを取ってお買い物に来てくださったとのこと。
なんともうれしい限りですが、
それにしても携帯話は相当盛り上がり、
私も久しぶりに、
ゆっくりお客様と四方山話ができて、
かなり気分転換させていただきました。
お客さまは「ピレア」という観葉植物をお買い求めになって、
それもまた可愛らしい選択だったので、
ついついうれしくなってしまった私なのでした。
やっぱり、お客様とお話するって楽しいな。
花の話はもちろんですが、
花が好きという共通点があることで、
他の話も大きく膨らみます。
時間があるときは積極的に店頭に立ちたいと思います。
初夏の草花
チャリティーコンサート
昨日は、以前お知らせもさせていただいた、
東京ユニオンチャーチでの
チャリティーコンサートに行ってきました。
まどかさんのピアノと
フレデリックさんのアコーディオン。
お二人が奏でる音色から、
研ぎすまされた緊張感を感じ、
心の奥から今回のこのコンサートに立ち向かったであろう、
努力とど根性を感じてしまいました。
あ、もちろん、お二人の音色は
洗練された美しいものであって、
「ど根性」などという星飛雄馬的な汗臭さは
みじんたりとも感じませんでしたので、
あしからず。
原宿のユニオンチャーチも子供のときから気になっていた場所です。
一度は中に入ってみたいなとずーっと思っていたので、
今回、それも楽しみの一つでした。
こじんまりした教会の礼拝堂の中で行われた、
コンサート。
ピアノとアコーディオンの音色が重なり合って、
複雑でかつ明瞭な、
耳に心地よいのに、
胸がきゅっとするような、
心の隙間にぽっかりはいってくる、
すばらしい時間でした。
後半はお二人が撮影されたパリの景色を見ながらの、
エディット・ピアフの曲など、
誰にでも親しみやすく、
でも、他の誰にもまねのできない、
ほんとに素敵なコンサートでした。
コンサート終了後、
お二人にご挨拶させていただきました。
フレデリックさんがおっしゃるには、
以前、パリのアパルトマンでフレデリックさんに
私のためだけにアコーディオンを弾いていただいたとき、
「3月の太陽」という曲を聴いて、
涙があふれて止まらなかった私のことを、
頭の中で思い出しながら、
今日も演奏してくださったそうです。
そんな優しさあふれるフレデリックさんの想いに、
またまた涙があふれてしまう私でした。
人々の優しさや心の機微に触れながら、
私は支えられているんだと実感して、
店に戻りました。
店ではスタッフが後片付けを終えて、
私を待っていてくれていました。
ちょっとだけ先のことを話し合ってもらっていたのですが、
それぞれがそれぞれに考えがあって、
そうして話し合ってくれたということが大事なんだと思い、
また、一人では生きていけない人生の宿命的なことを感じて、
コンサートのラストの大曲「ラプソディー・イン・ブルー」を
思い出しました。
日曜日の表参道は、
大勢の人でキラキラ輝いていて、
とてもまぶしかったけれど、
私の周りもそれに負けずに輝けるようにしたいと、
改めて思いました。