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diary

「毎日のフラワーアレンジ」

すっかりお知らせが遅くなってしまいましたが、
この春、日本文芸社から久しぶりのわたくしのアレンジメントの本
「毎日のフラワーアレンジ」が出版されました。
 
 

 
 
 
お話をいただいたのはもう1年以上前で、
本来ならば昨年末に出版予定だったものです。 
 
 
でも、せっかく作るなら・・・・と、
季節を追いながら、その旬の花を撮影したいと、
勝手な希望を申し上げました。
 
そして、それを快く引き受け入れてくださった、
やさしい編集者の方々に恵まれて、
こうした本にしては珍しく、
半年くらいの撮影期間を経て、
ようやく形になったものです。
 
 
 
いわゆる「How to」本なので、
すべてのアレンジに作り方が細かく載っています。
 
つまり、すべてのアレンジの作り方を撮りました。
 
 
どうも、本能的な仕事の仕方をしている私にとっては、
こうしたHow toが少々苦手でして、
なんとか、カット数を少なめに、、、、なんて思っていたのですが、
その目論みはあっけなく却下となり、
編集者の方と相談しながら、
できる限り多くの方がご覧になって、
わかりやすく、丁寧に、
かつ、複雑になりすぎないような手順で撮影させていただきました。
 
 
テーマとしては季節の花そのものをピックアップ、
できるだけ気軽に花を飾っていただけるように、
なるべく使う花の本数は押さえました。
(押さえきれないものもありました)
 
 
 
ご自宅で飾るための小さなアレンジメントが、
花初心者の読者への参考になるというアドバイスのもと、
どなたでも、どこでも手に入るような花を使って、
できるだけ簡単に見えるようなアレンジにしたつもりです。
 
 
こうした本をご覧になった一人でも多くの方が、
「あ!そうだ!花を買ってこよう!」
と、思ってくださったら、
もうそれで、私の仕事は全うできたようなものです。
 
  
誰でもがお家に花を飾って、
その息吹、
香り、
命の変化を
体で感じてくださることが当たり前のような
そんな暮らしになればいいのに、、、、と思います。
 
 
 
以前にもブログに書いたような気がしますが、
私が花の仕事をしているのは、
「私の花を見て」
「私はこんな素敵な花を生けますよ」
というような、
いわゆる “自己表現” がしたいわけではなくて、
「こんなに素敵な花がこの世にありますよ」
「この花のいいところはここだと思うんです」
「あの花と一緒に生けたらもっと素敵じゃない?」
というような、
素敵な花とそのアレンジメントの紹介がしたいだけなのです。
 
 
花はみんなきれいです。
だって、生きているんですもの。
 
そして、それは人間も一緒ですよね。
 
 
だからこそ、
「わたし、この花のここが好きなんです」とか
「この花と合わせてみたらこんなに素敵になりましたよ」とか、
「香りを放つって、命と引き換えなのね〜」というような、
花を楽しむヒントみたいなことを語りたいんです。
 
 
 
そうした意味で、この本が少しでも、
花を遠い存在と感じている人々にとって、
身近に感じていただける材料になればいいなと思います。
  
 
 
  
ちなみに、お客様や生徒さんからは、
「How toがついていて、ものすごく参考になる」とか
「こういう本を待っていました」
などと、
たいへんご好評をいただいております。
   
 
 
ここだけの話しですが、   
口が裂けても「How toはやりたくなかったのよ〜」なんて言えません。
  
  
 
 
 
 
「毎日のフラワーアレンジ」は、全国の書店、
または、ジェンテでもご購入いただけます
 
 
 
 

 
日本文芸社  1.365円
 
 
 
 
 
  
  

2010-07-07 | diary, 出版物

クリアになる

セール真っ最中のジェンテですが、
おかげさまで、セールでいいお品物をゲットされる方が多く、
こちらとしてもうれしい限りです。
 
 
7月7日(水)からは、いよいよ、怒濤の50%off!!
 
雑貨も鉢物もです!
 
 
鉢物ではオリーブやちょっと珍しい斑入りのウツギの木なども
まだ残っております。
 
相当なお買い得品だと思いますので、
イタリアンなお庭を目指している方や
植物の色に変化の欲しい方、
ぜひご覧になってくださいませ。
 
 
私も実は狙っている商品もあるのですけれど、
お客様優先ですから、「どうぞ、目立たないように」と、
商品を並べ直したりして、無駄な努力をしております。
 
11日までの大セールですので、
ぜひ、お越し下さいませ。
 
 
 
  
 
  
ところで・・・・・
ぴょん吉ブログにてアップされておりましたが、
乙女美肌室の高橋理砂さんに、
3回講座の特別講習会を行っていただいておりました。
 
お肌はもちろん、日々の暮らし方での注意点など、
その方が気持ちよく、きれいに生きていくための、
様々なヒントを教えていただく講座です。
 
 
高橋先生がとても気持ちのよい方で、
さっぱりと、凛とした空気を運んでいらっしゃるのも清々しく、
受講されている生徒さんたちも、
実に楽しそうに生き生きと講座をお受けになっています。
 
 
 
最初の講座が終わった後は、
何よりも生徒さんのお顔の色が一段白く、
明るくなっているのを拝見して、
私の方が仰天してしまいました。
 
特別なファンデーションでも使われたのかとお伺いすると、
なんと!
生徒さん全員が、
ファンデーションは塗ってないとおっしゃるではありませんか!
 
 
あまりにも清潔で透明感のあるみなさんのお肌に、
ただ、ただ、感服するばかりでした。
 
 
 
そして、私が一番驚いたのは、
その後、この講座を受講されている生徒さんが、
花のレッスンにお越しになるとき、
みなさん、とてもきれいな透明感のある
ある意味のオーラ(のようなもの)を
纏っていらっしゃるということです。
 
 
清々しさやさわやかさ、そして、本来だったら目に見えないであろう、
透明感のある「気」のようなものを身につけていらっしゃるのが、
なんとも不思議でなりませんでした。
  
  
ある意味で、突き抜けているというか、
ご自身の軸をしっかり持たれつつ、
周りまでもクリアにしてしまうような、
気持ちのよさを体中から発信されているのです。
 
 
 
そして、それは、なんと!
生徒さんがお作りになるアレンジメントにも反映されていたのです。
 
 
いい意味で力の抜けた、伸びやかさがあり、
花そのものを美しく見せるだけの包容力すら感じるのです。
 
 
 
人は、自分の心持ち次第で、
自分が行うすべてのこと、
そして、自分の周辺さえをも、
居心地良く、クリアにできるものなのだと感じました。
 
 
 
受講されいてる生徒さんの生き生きとした笑顔に触れるたびに、
高橋先生に感謝せずにはいられません。
 
ほんとは、誰よりも私が受講すべきなのでは?と思いつつ、
大好評のこの講座は、
前回満席で受講できなかった方も多いので、
来年の1月からの3回コースで、
再び行うことを予定しております。
 
 
またこちらのサイトでもご案内いたしますので、
ご興味がおありの方はぜひご受講くださいませ。
  
  
  
  
 
気持ちをクリアに、凛として生活することこそ、
人間の美しさの基本なのだと改めて思います。
 
 
心を丈夫に持ちたいと思います。
 
 
 
 

2010-07-04 | diary, 思うこと

Saleのお知らせ

少し早めですが、大変お買い得なセールを行います。
 
7月1日から5日まで  鉢物 20%off
            雑貨 20%off(一部対象外あり)
  
7月7日から11日まで  切り花 20%off
            鉢物  50%off
            雑貨  50%off(一部対象外あり)

  
  
今年は、セール商品を出すことをやめました。
つまり、通常のジェンテの店内の状態そのままで、
割引させていただくということになります。
  
特に雑貨に関しましては、
ほとんどが対象商品となっておりますので、
花瓶やリボン、バックやバスケット、
そして、大物の家具等も含めまして、
すべてを対象とさせていただきます。
(一部除外品はございますので、スタッフまでご確認くださいませ)
   
 
あまりにもムシムシと湿度の高い毎日を吹き飛ばせるよう、
思い切った割引率になっておりますが、
商品はあるだけですので、
どうしても早い者勝ちになってしまいます。
 
なお、おとり置き等はできませんので、
ご了承くださいませ。
 
1日から11日まで、10日間のセールです。
大勢のお客様のお越しをお待ちしております。
  
   
 
  
・・・・というわけで、
しばらくぶりにブログを書くと、お知らせばかりになってしまいます。
 
このところ、慌ただしく動いておりました。
  
地方に行くことも多く、
また、撮影や婚礼など、お教室や店の仕事に加えて、
あれやこれやとめまぐるしく日々が過ぎて行きます。
  
  
 
あまり毎日暑い日が続くので、
「もうすぐ秋かなぁ」なんてぼんやり考えてしまいましたが、
よく考えるとこれから7月8月なんですものね。
  
 
6月早々から市場に行くとき(たまに店内でも)
素足にサンダルでいた私を見て
「サンダル、、、? 
 まだ早すぎませんか?」
と、びっくりされていた花屋さんがいらっしゃいましたが、
すいません、もう、靴下をはけない時期に入ってしまいました。
 
もともと、夏になると足に熱を持ってしまう体質で、
どうしても靴下をはくことに抵抗があります。
 
いつもいつも素足でいたいと思ってしまうんです。
 
冬は足が冷たいけれど、夏は燃えるように熱い足なので、
冷え性とは無関係と思っておりましたが、
これも冷え性の一つの症状だそうで「冷え逆上せ」というそうです。
冷え性を治さないと、この熱い足もなおらないようです。
  
 
いつでも素足でいるのですが、
年齢とともに、だんだんかかと等も気になってきまして、
お手入れ等もしなければならないのだと思うと、
素足でいるのも楽ではありませんね。
 
 
それにしても、この時期だけは本当にいつも思います。 
 
 
できれば、石田純一になりたい・・・・・・・
 
   
 
 
 
 
 

2010-06-29 | diary, お知らせ
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