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diary

鉢もののこと#2

前回、鉢物のことを書きましたが、
お問合せをたくさんいただき、
お電話注文も多数いただいたようで、
誠にありがとうございます。
  
 
すっかりいい気になりまして、
再度、入荷の鉢物をご紹介いたします。
 
 

私的には、一押し!
バラの「グランブルー」。
 
日本で作出されたものですが、
ブルー(青)というよりも、シルバーの印象が強くて、
大人色の輝きを放っています。
  
 
ほんとにきれいです。
前回お薦めした「アークトティス」とも相性がいいですね〜。
 

 
左下の濃い紫は「ヘリオトロープ」。
香水の原料にも使われていて、
とっても良い香り。
大好きで、毎年仕入れしてしまいます。
 
 
 
   
  

  
今日のスペシャル!
 
四季咲き性のクレマチス。
濃いグレープ色の八重咲きが、
大人っぽくて、ゆったりしていて、
何とも言えず、たまりません。
う〜む。
素敵すぎます!
  
  
ちなみに、手前に並んでいるのは、
ハーデンベルギアの新品種。
濃いピンク色の豆みたいな花が蔓状に咲いて、
とってもかわいいです。
 
   
  
 
 
こちらは、たいつり草。

 
ハート形の花が並んでいて、かわいい!
私の自宅の庭にも、毎年可愛い花がたくさん咲きます。
 
白は全体量が少ないので、貴重。
 
ピンクの花はこちら。
 

 
ほら、ほら。
ハートの形です!
 
ハートに絡めて、
ホワイトデー等に使われたりします。
 
でも、和名の「たいつり」って・・・・
「海老鯛」みたいで、
どうなんだろう?といつも思ってしまいます。
 
 
    
 
 
 

 
絶滅危惧種に指定されているという丁字草。
天然の丁字草は、ほとんど絶えてしまっているとか。
 
こちらは園芸品種ですけれど、
丁字草のこのブルーの色は、
他の花ではなかなか代替えのきかないブルーなんです。
 
少し前は、切り花でもよく出ていましたが、
ここ数年はほとんど見かけません。 
 
ないと思うと、ますます欲しくなる。
あ〜
かわいいです。
 
  
  
 
 

白のオダマキ。
楚々とした姿は、まねしたいくらい。
清々しくて、初夏を思わせる佇まいです。
  
 
あれもこれも、自分の庭に欲しくなりますね。
 
 
 
ちょっと変わり種としては・・・・
 

 
寄せ植えです。
 
今まで寄せ植えは置いたことがありませんでしたが、
(お客様のお好みでお選びいただくのが、
 花屋にいらしていただく楽しみの一つだと思っていたので)
今回、素敵な寄せ植えをされる方と巡り会えて、
私もいろいろ勉強させていただきました。
 
プレゼント等には最適ですね。
  
  
他の方がアレンジされたものを、
私の店に置くのは、今回がはじめてのこと。
  
ちょっと冒険ですが、
素敵なものは素敵、ということで。
 
 
こちらもその方のアレンジによる寄せ植えです。
 

 
色合わせが素敵です。
八重咲きのクリスマスローズも、
ゆらゆら喜んでいるように思います。
  
 
 
最後に、お気に入りの変わり種を。
 

 
今までも何度か入荷していたのですけれど、
「カンガルーポケット」。
 
赤い花が蔓状に付いて可愛いのですが、
ポケット?の部分の袋が大きくて、
よーく見ていると、なんだか怖くなってくる、
不思議な植物です。
 
でも、人気があります。
 
 
 
というわけで、3月最初の週末。
お天気も良さそうで、
ジェンテでは、たくさんの花をご用意して、
みなさまのお越しをお待ちしております。
  
 
 
あ、切り花の紹介を忘れている!!
 
次回は、切り花を。
(草花いっぱいで、楽しい季節がやってきました!)
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2011-03-04 | diary, 花のこと

鉢もののこと


 
 
鉢物を紹介しなければと思いつつ、
やることがいっぱいあって、
なかなか手が回りませんでした。
  
 
しばらくスタッフブログは止まったままになると思うので、
「私が頑張るぞ〜!」と張り切っていたのですが、
あれやらこれやら、手を付けなければいけないことが多くて、
営業時間を短くしたことで、
かえって自分の仕事の時間を増やしてはいないか?
と、疑問の日々です。
 
ま、趣味は仕事なのでいいのですけれど。
 
 
 
えっと、春になって鉢物充実しております。
 

大・大・大好きな「アークトティス」。
シルバーの葉に、シルバーの花がうっとりするほどきれいです。
ちょっとヨーロッパの空を思わせるくぐもった色合いで、
ほんとに、ほんとに、みるたびに胸がキュンとします。
  
 
  

 
ミニバラ「レンゲ」。
これも10年くらい前からずーっと仕入れしている花です。
レンゲの花も10年前は仕入れたことがありますが、
今はまったく姿を消してしまったのでしょうか。
 
あ、吉祥寺の紀伊国屋裏の「原っぱ広場」には、
毎年たくさんのレンゲとシロツメクサが咲くんだった。
 
レンゲを思わせるバラが、
そよそよと風になびく姿は絶品です。
 
  
 
 
 
これも、身悶えするほど好きな花。

  
クレマチスの「ペトリエイ」。
グリーンの一重の花がかすかに香り、
細かい葉っぱと一緒に垂れ下がっていく様子が、
また、可愛くて、可愛くて。
大人だからこそわかる可愛らしさとでもいうのでしょうか。
  
 
 
  

こちらは、イングリッシュデージー。
一枚の花びらは糸状に細くて、
繊細で可愛らしい花です。
イギリスの公園には、よく芝生の中に咲いています。
 
あ〜 イギリス、行きたいなぁ。
 
 
  
 

そして「セリンセ」。
切り花でもよく仕入れするくらい大好きですが、
苗ものは数年前から出回るようになりました。
黒いガクの中に、白い花を咲かせます。
この黒いガクがポイントなんですね〜。
 
弱々しく見えて、意外に丈夫な植物です。
  
   
   
 
 

最後に「ミモザ」。
たくさん仕入れしましたが、あとひと鉢になってしまいました。
 
黄色いひよこみたいな子たちがわいわい楽しげです。
この品種は、あまり大きくならず、
繊細で細めに、そして、丈夫に毎年咲くとのこと。
お庭やベランダにぴったりですね。
 
 
  
 
 
そうこうするうちに、
また新しい苗ものも仕入れしてしまいました。
  
お散歩の途中にでも、
ぜひお立ち寄りくださいませ。
  
  
  
  

2011-03-02 | diary, 花のこと

うれしいお知らせ

うれしい知らせが届きました!
 
昨年出版されたわたくしの著書
「手軽に楽しむ 毎日のフラワーアレンジ」が
増刷されることになりました!

 
  
 
初めてのHow to 本で、
出版者さんからいただいたお話で、
しかも、けっこう自分の意見を取り入れていただいてしまったので、
正直、評価はかなり気になっておりました。
  
  
もちろん、周りの方はみなさんお褒めくださるのですが、
一般的にはどうだったんだろう・・・と。
 
 
 
こうして実際の数字になって表れると、
改めて、実感することが出来ます。
 
とってもうれしいです!
 
 
 
この本をきっかけに、
「花を飾ってみよう」と思ってくだされば、
なおなお、うれしいのですけれど、
先日、伊勢丹のお客様が、
本を花代わりに飾っていると教えてくださいました。
 
90歳にもうすぐなるというそのおばあさまは、
使いこなれた小さなエルメスのバーキンをお持ちでしたけれど、
「生の花があるとついつい世話をしてしまうから」という理由で、
元気で体調のいいときだけ花を飾るのだそうです。
 
そして、体調が優れないときは、
私の「毎日のフラワーアレンジ」の本から、
その日の気分に合わせて、広げて、
テーブルに飾ってくださっているとのこと。
 
 
ほんとうにうれしかったです。
こうしたお話を直接伺えるのも、
私にとっては大きなプレゼントです。
 
 
 
そして、今回の増刷のお話。
 
みなさまのおかげです。
 
ありがとうございます。
 
感謝しております。
 
 
 
明日から、また、がんばれます!!
 
 
 
 

2011-02-15 | diary, 出版物
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