心配なこと
確か夏休みのはずですが・・・・
連日、働かせていただいております。
ありがたいことでございます。
週末までずっと仕事です。
週明けも仕事です。
でも、でも、ちょっとだけ休みたいなぁ
・・・ということで、
週末はプチ旅行に行く予定です。
敢行できたらお知らせします。
さて、週末と言えば、
ジェンテには毎週末、
かならず、かならずお越しになる、
特別のお客様がいます。
それは、
彼らです。
もう何年前からになるでしょうか。
おそらく、5年くらい?
毎週、土曜日と日曜日の夕方、
お散歩の途中で、
私に挨拶をしに来てくれます。
10分くらいの滞在。
手前の白い子はいつも私に何か話しがあるようで、
ぐっと近づいては耳元でふがふがとお話してくれます。
奥の茶色い子はすねている訳ではなくて、
ジェンテに来たらまずお腹を冷やす!ことが大事らしく。
そして、2匹で交互に私のもとをちょこちょこと動き回り、
私はその間ずっと頭をなでなで。
しばらくすると満足して、
次の場所へと向かいます。
お客様がいらしていたり、
ご注文が立て込んで、
ちょっとお相手できない場合も多いのですが、
その時は、ずーーーーっと待ってくれています。
飼い主さんが「もう帰ろう」と言って、
リードを何度も引っ張ってくださるのですけれど、
頑固な2匹は、絶対に引き下がらず、
前足をぐっと踏ん張って、
店の前から一歩も動きません。
お客様を終えて、
ようやく私の手がちょっとあいたとき、
すかさずやって来て、
たくさんのお話をしてくれる人と、
その次の順番を待ちながらお腹を冷やす人。
二匹が、交互に私に飛びついてくれます。
とっても人懐っこいワンチャンなのだろうと思っていたら、
2匹とも(特に白い子は)まったく人に懐かないとのこと。
「もしかすると飼い主よりこちらのほうが好きなんだと思います」
とまでおっしゃる飼い主さん。
まさか!
そんな!
どうして?
いつから?
なんで?
こんなに好かれているのか、よくわかりませんが、
誰かに必要とされることはうれしいものです。
毎週、真っ黒なお目目で、
まっすぐに私の方に向かって走ってくる2匹が、
かわいくない訳はありません。
私も密かに毎週末楽しみにしているのですけれど。
でも、この状態っていつまで続くのだろうと思いつつ、
たぶんもう5年くらい経っているのだと思います。
そして、飼い主さんが一番ご心配なさっているのが、
ジェンテの夏休み。
一昨年、飼い主さんからいただいた画像をみて、
切なくて、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
ぴったりと閉まった夏休みのジェンテの前に、
こうして20分くらいとどまっているそうです。
ちょっと伸びをしてガラスの中をのぞいている後ろ姿が、、、、
切ない。
お休みをいただきつつも、
週末になると「あの子たち、ダイジョブかな」と
気になってしまうわたくしなのでした。
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